初めてのラズパイ

初めてのラズパイ

こんにちは!今回は、私が初めてRaspberry Pi(ラズパイ)を使って行った体験についてお話しします。現在、スマートリーフタンクというIOTを活用した自動サンゴ飼育システムを製作中ですが、その始まりはラズパイの導入からでした。

目次

背景:Raspberry Piとの出会い

2021年6月、私はRaspberry Pi 4を購入しました。当時、コロナ禍で勤務していた会社の仕事が減少し、新たなスキルを身につけるためにプログラミングの学習を始めました。Raspberry Piの存在を知ったのは、YouTuberのモリシーさんの動画を見てからです。彼の動画から、ラズパイを使った様々な面白いプロジェクトに興味を持ち、プログラミング学習の一環として購入を決意しました。特にIoTに興味を持ち、Pythonのプログラミングを学びたいと思ったのがきっかけです。

目的と準備段階

目的

ラズパイを使ってプログラミングスキルを向上させることを目指しました。初めはPHPから始め、次にPython、そしてLinuxの順で学習を進めました。最終的な目標は、IOTデバイスを作成することでした。

購入とセットアップ

AmazonでLABISTS Raspberry Pi 4 4GBキット(技適マーク入)を購入しました。価格は12,800円で、MicroSDHCカード(32GB、Raspbianシステムプリインストール)、カードリーダー、5.1V電源アダプターなどが含まれていました。当時の私はLinuxの知識もなく、初心者だったため、このキットが非常に助かりました。

セットアップはモリシーさんの動画を参考にして進めました。今回購入したキットでは、MicroSDカードにラズパイ用のOSが始めからインストールされていたので、外部モニターを接続し、Raspberry Piを起動することができました。ほぼゼロ知識でも、YouTubeを見ながらなんとかセットアップできたのは嬉しい驚きでした。

実際の体験

初めての電源オン

初めてラズパイの電源を入れたときの感動は今でも忘れられません。基板剥き出しの機械がまるで普通のパソコンのように動き出し、自分にもITの世界に足を踏み入れることができたのだと実感しました。しかし、デスクトップ画面が表示されたものの、次に何をすれば良いのか分からず、セットアップが完了したことで満足してしまいました。

基本操作と初めてのプログラム

デスクトップ環境の使い方やターミナルの基本操作を学び、初めてのプログラムとしてLEDの点灯に挑戦しました。これもYouTubeの動画を参考にしました。

学びと挑戦

困難と解決策

最初はラズパイを買えばすぐに使えると思っていましたが、今回は始めからMicroSDにOSがインストールされていたのですが、実際にはMicroSDにOSをインストールする必要があることを知りませんでした。いろいろ動画やネットで調べることで基本的なセットアップ手順を学ぶことができました。

学んだこと

ラズパイの基本的な使い方から、Pythonプログラミングの基礎、そしてLinuxの基本コマンドまで、様々な知識を身につけることができました。

実用的なプロジェクト

具体的なプロジェクト

半年後、あるアグリテックの会社に面接を受けることになり、デモンストレーション用にラズパイを利用したLED点滅プロジェクトに取り組みました。YouTubeを見ながら真似して製作し、最初はLED一個を点滅させることに成功しました。次に、4つのLEDを順番に点滅させるプログラムを作成しました。この経験は別のページでお話しするようにします。

プロジェクトの結果

初めてのプロジェクトは成功し、基本的なプログラミングスキルを実践で試すことができました。しかし、YouTubeで見た以上のことはできず、プログラムの仕組みをより深く理解する必要があると感じました。

まとめと感想

総評

Raspberry Piは、小さいながらもパソコンのように使える非常に魅力的なデバイスです。基板剥き出しの形状にも惚れ込み、プログラミング学習へのモチベーションが大いに上がりました。ラズパイを使えば使うほど、IOTの可能性を強く感じることができました。

次のステップ

今後は、たくさんのセンサーを使って様々なデータを取得し、自動管理できるサンゴ飼育水槽の製作に生かしていきたいと思っています。ラズパイを通じて、さらなる挑戦を続けていきます。

以上が、私の初めてのラズパイ体験でした。皆さんも是非、Raspberry Piを使って新しい世界に挑戦してみてください!

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この記事を書いた人

「アートとテクノロジーの交差点で、新たな生態系を創る!」

美術大学を卒業した異色のITエンジニアです。3Dモデリングと電子工作を趣味に、ものづくりの世界を楽しみながら、現在は全自動サンゴ水槽「Smart Reef Tank」の開発に挑戦中。サンゴや水槽生態系への情熱を、IoT技術や自動化に結びつけることで、持続可能な飼育システムの実現を目指しています。アートとテクノロジーの融合が生む新しい水槽管理の可能性を追求しながら、日々成長と発見を重ねています!

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